2025.11.26

LEARNING CENTER

JICA日系社会研修員の皆さまが中南米からお越しくださいました

11月20日、JICAが実施する「2025年度 日系社会研修員受入事業 ― 中小製造業の企業経営者に学ぶ日本の経営管理」の一環として、ブラジル・メキシコ・ボリビアから7名の研修員の皆さまがサンテックへ来訪されました。
お越しくださったのは、自営業者やマネージャーなど各国で活躍されている日系社会人の皆さまで、「従業員を大切にする経営」を学ぶ研修のために来社されました。

社内見学や質疑応答では、働く環境づくりやマネジメントについて多くの質問が寄せられ、活発で温かい交流の場となりました。

懇談の時間には青木社長も参加し、研修員の皆さまから経営の姿勢についての質問が次々と投げかけられました。
その中で社長は、サンテックが大切にしている “利他の精神” について次のように話しました。

私たちが毎日身につけている服も、食べているものも、そして手にしているお札も、自分ひとりの力では作れません。誰かが時間と手間をかけてつくり、届けてくれているからこそ、今の生活が成り立っています。
つまり、私たちの日常は“誰かの利他的な行動に支えられている”という事実の上にあるため、相手を思って行動することは、巡り巡って大きな力になる―そのような社長の考えに、研修員の皆さまは深く頷きながら聞き入っていました。

遠方よりサンテックへお越しいただき、心よりありがとうございました。

皆さまの今後のご活躍を心から応援しております。

今回の研修で、何か一つでも皆さまのお役に立つ学びや気づきがあれば嬉しく思います。


2024年 JICA研修員一行がサンテックにお越しくださいました