8月25日、3名のインターン生がサンテックでのインターンを無事に終えました。
JICAが実施するABEイニシアティブプログラム、資源の絆プログラムの留学生として、3月末からサンテックでインターンを開始したモザンビークからのアチャさん、ケニアからのルトーさんとジョンさん。
日本の会社で働くのは初めての3人。言葉の壁もあり、大変なこともあったと思いますが、学びに貪欲に、積極的にこの5カ月、活動を行ってくれました。3人がいなくなって、彼、彼女らの「おつかれさまでしたー」という元気な挨拶が聞けなくなったことがとても寂しいです。
この5カ月、3人は日本のビジネスマナーをはじめとした様々な講義受講、工場でのモノづくり体験、受付や品質管理部の仕事の補助などを行いました。モノづくり体験では、想像以上に難しい溶接に四苦八苦。現場の職人のアドバイスをうけながら、地道に練習を繰り返していました。
「女性でも、工場でモノづくりができる。私は国に帰って、女性たちに自分の経験を伝えたい」と熱く語ってくれたアチャさん。「1㎜単位にこだわる職人たちが本当に印象的」とルトーさん。「誰が上、誰が下、という上下関係の意識があまりない。みんなが1つのチームとして仕事をしている」とジョンさん。このインターンを通して、3人、それぞれの気づきがあったようです。
3人だけでなく、私たちサンテックもインターン生からいつも多くのことを学ばせてもらっています。
アチャさん、ルトーさん、ジョンさん、お疲れ様でした!そして、ありがとうございました!
国に帰っても、keep in touch!