令和6年11月1日(金)、サンテックは社員の防火意識向上と、災害発生時の迅速かつ円滑な対応を目的に、自衛消防訓練を実施しました。
今年の訓練は「社屋内で火災が発生した」という緊急事態を想定し、福島商会様及びアルソック様ご協力のもと消防署への通報手順の確認や、訓練用消火器を使用した初期消火訓練、さらにAEDを用いた救急救命訓練を含む実践的な内容で行いました。
避難確認の後、福島商会様ご指導のもと、今年の新入社員や技能実習生、ABEインターン生、タイのサンテックパタナの研修生を中心に、訓練用消火器を使った消火体験を行いました。特に初参加のメンバーにとって、実際に消火器を操作する貴重な経験となり、消火活動への理解が深まりました。
訓練の最後にはリビングに移動し、3年ぶりにAEDの使用方法を教わりました。今回、アルソックの石田様を講師としてお招きし、AEDの操作方法についてデモンストレーションを交えた指導を受けました。さらに、社員は胸骨圧迫を30秒間ずつ実際に体験し、救命措置が体力を要することや冷静な判断力が必要であることを実感しました。
この訓練は、特に外国人スタッフにとって新鮮な学びの場となり、緊急時の対応力を高める良い機会となりました。社員全員が災害時に備えた知識と技術を再確認し、迅速かつ冷静な対応の重要性を改めて感じることができました。
サンテックは今後も、防火・防災意識の向上に努め、安全な職場環境の確保に引き続き取り組んでまいります。