2025年2月7日、サンテックは香川県庁商工労働部、台湾経済部産業発展署、台日産業合作推動辦公室（TJPO）、台日産業技術合作促進会、台日商務交流協進会と連携し、「2025 台日総合産業商談会 in 台湾」に参加しました。
当日は、台湾の政府関係者や経済団体、企業関係者が多数参加し、具体的な商談が行われました。本商談会は、日本の生活用品、食品、産業装置メーカー、施設運営システムなど、幅広い業種の企業と台湾のバイヤーとのビジネス連携を促進することを目的としています。
今回は、日本から17社、台湾から24社が参加し、計63件の商談が実施されました。この結果、新たなアライアンスが創出され、日台の経済関係の強化に貢献しました。
サンテックはこれまでの台湾訪問や国際調達の経験を活かし、日本企業と台湾企業のつながりを支える一助となれるよう努めてきました。特に製造業における調達・生産効率化に関する課題について、台湾企業と意見交換する機会がありました。ある台湾のサプライヤーとの商談では、弊社とエコステージエンジニアリング株式会社が共同開発した有機質系廃棄物のリサイクルプラントであるD-Cocotteを活用する台湾の環境問題への貢献や製造プロセスの改善ついて議論し、今後の可能性についても意見を交わし、有意義な対話の場となりました。
また、香川県のご依頼を受けて参加し、貴重な会社PRの機会をいただけたことを大変嬉しく思います。代表の青木はアジア商工会議所連合会青年部会長として、日本・台湾の各企業担当者に熱心に耳を傾け、積極的な姿勢で交流を深めていました。
近年、台湾市場はASEAN市場進出のハブとしての役割を強めており、日本企業にとって台湾企業との協力はますます重要になっています。特に食品・環境業界では、台湾市場を起点に中国大陸や東南アジア市場への展開が視野に入れられており、今後も本商談会を通じたビジネスチャンスの創出が期待されます。
