2025.03.04

ニュースリリース

鉄工職人70年のご貢献に感謝を込めて 沖野義則さんの勇退式を開催

87歳まで現役で働かれた沖野さんのご勇退にあたり、勇退式を執り行いました。

沖野さんは18歳で鉄工所の仕事を始め、1988年サンテックに入社されました。当時の代表・青木(現名誉会長)のもとで、製缶工程に精通した技術者として第一線で活躍され、卓越した技術と豊富な経験でモノづくりの現場を支えてくださいました。

特に、サンテックのコア技術である熱交換器の初期モデルを完成させ、製作の幅を大きく広げるなど、会社の発展に大きく貢献されました。

鉄工職人として約70年、数えきれないほどの製品を手掛けられるとともに、後進の育成にも尽力され、多くの社員に尊敬の気持ちを抱かれていました。

勇退式では、全社員が集う中、感謝状と記念品と花束が贈られ、動画でこれまでの功績を振り返りました。また長年共に過ごした社員からも感謝と労いの言葉が贈られました。

特に、「沖野さんが辞めるのが惜しいと思う、共に働けたことが誇りです」という声が多く聞かれ、改めて沖野さんの偉大さを実感するひとときとなりました。

沖野さんは「皆さんには長い間お世話になり、ありがとうございました」と語られ、その言葉には長年の努力と感謝が込められており、会場は温かい雰囲気に包まれて胸が熱くなりました。

沖野さんがサンテックに築かれた功績は、これからもサンテックの歴史に刻まれ続けることでしょう。

沖野さん、長年にわたるご尽力、本当にありがとうございました。これからの新たな人生が、ますます素晴らしいものになりますよう、社員一同、心よりお祈り申し上げます。