カレンダーをふと見て、入社してからもう8ヶ月が経ったことに気づきました。
この8ヶ月間を振り返ると、私の仕事において「インタビュー」は欠かせないものだったと感じます。人事ブログの執筆を通じて多くの方にお話を伺い、Suntechでの日々を記録してきました。また、自分自身がインタビューを受けることで、改めて自分の考えや経験と向き合う機会もありました。
最近、インタビューを通じて特に印象に残った二つの学びがあります。
一つ目は、インターンを終えたAmoさんとのインタビューです。最初は「印象に残る答えや特別なエピソードを見つけたい」と思っていました。でも、彼との会話を通じて気づいたのは、インタビューに「特別な答え」なんて必要ないということです。何気ないやり取りや、ふとした一言の中にこそ、その人らしさや魅力が自然と表れるのだと。Amoさんは、食堂でのシェフとのお茶のやり取りや「シェフが父親に似ている気がする」といった何気ない一言を話してくれました。その言葉には彼の人柄や温かさが滲み出ていて、そうした瞬間にこそインタビューの本当の面白さがあると実感しました。
二つ目は、今週火曜日にハーバード大学の学生から受けたインタビューでの経験です。彼は私の話をじっくり聞きながら、一切誘導せず、自然な流れで対話を進めていきました。また、どんな答えにもポジティブなフィードバックを返してくれることで、私も安心して自分の考えを共有することができました。この経験を通じて、インタビューでは相手が安心して話せる雰囲気を作ることの重要性を改めて実感しました。相手に寄り添い、自然な形で対話を深めていく姿勢を、私も見習いたいと思いました。
インタビューとは、答えを探すのではなく、相手の中にある思いや魅力に気づき、それを言葉にして届けることだと思います。そしてそれは、聞き手である私自身にも新しい発見や気づきをもたらし、自分を見つめ直すきっかけを与えてくれます。
この8ヶ月で学んだことを胸に、これからもこの「ひとりごと」ブログを通して、Suntechの魅力や、ここで働く人々の物語を丁寧にお届けしていきたいと思います。言葉の力で、誰かの思いが誰かに届くように――そんな気持ちを込めて、次のインタビューにも向き合っていきます。どうぞ、これからも楽しみにしていてください。
最後に、今週火曜日に受けたインタビュー記事のリンクをお届けします。
私自身のSuntechへの想いや経験についてお話ししていますので、お時間があるときにぜひご覧ください!
2024.12.13 Jinyu