2026.03.05

ひとりごと

シャッターが切り取った、あたりまえのかっこよさ

採用資料を新しくするために、現場の写真を撮らせてもらいました。

カメラを握ったのは、総務スタッフ。
実は前職で写真の仕事をしていた経験があり、今回お願いすることにしました。
出来上がった写真は、本当に素敵で。
普段見ているはずの景色なのに、どこか特別に見えました。
シャッターが切り取ったのは、ただの作業風景ではなく、“誇り”そのものでした。

撮影を行ったのは、2月のとても冷え込んだ日。
1時間ほど現場に立っていただけでも、体の芯から冷えてくるような寒さでした。
そんな環境の中で、毎日あたりまえのように働いてくれている職人さんたち。

その姿を見ながら、
「この人たちがいるから会社が成り立っているんだ」
と、改めて感じました。

図面と電卓を見比べながら、鉛筆を口にくわえて考える姿。
後輩に声をかけながら、長年の技術を伝えている姿。
教わったことを何度も復習しながら、自分のものにしようとしている若手の姿。

どれも、特別な演出ではありません。
毎日の、あたりまえの仕事です。
でも、その“あたりまえ”が、こんなにもかっこいい。

そして、遠い国からやってきた実習生たち。
家族と離れて暮らしながら、慣れない環境で技術を学んでいます。
きっと不安もあるはずなのに、黙々と作業に向き合う姿がありました。

写真には、派手な瞬間は写っていません。
でもそこには、
静かに積み重ねてきた時間と、プロとしての覚悟がありました。

人事として制度や採用を考えることも大切な仕事です。
けれど、現場に立つたびに思います。
支えるべきなのは、この“あたりまえのかっこよさ”だと。

これからも、人事として、
職人さん一人ひとりが安心して、誇りを持って働ける環境を整えていきたい。
そんな気持ちが、より強くなった一日でした。

2026.3.5 Satoko