先週の金曜日、お母さんが中国から高松に来てくれました。
そして、今週の月曜日、会社がお母さんを招待してくださり、お母さんに私の職場をみてもらうことができました。

実は、これがお母さんとサンテックスタッフの初対面ではありません。入社式の時に、会社が私に内緒でお母さんに連絡を取り、就職お祝いメッセージのビデオを撮ってくれていたのです。その時、青木社長が「いつかご両親を会社に招待してあげたい」と言ってくれました。3ヶ月が経ち、その約束がこうして実現したのです。

その日は、青木社長のお母様が直接お迎えくださり、一緒に会社を見学しました。
お昼には、一階のリビングルームでランチをいただきました。ちょうど毎月初めのスペシャルなランチの日で、鰻のランチが提供されました。ランチタイムには社員たちが集まり、和気あいあいとした雰囲気の中で食事を楽しみました。お母さんもその雰囲気に溶け込み、みんなと楽しい会話を交わしていました。

お母さんは日本語が喋れないので、私が通訳をしながら会話しましたが、それでもみんなはお母さんを心から歓迎してくれました。ランチの列に並んでいる時や見学中に「いつもお世話になっております。」と丁寧に挨拶したり、笑顔で接してくれたりしました。また、お母さんの気持ちを考えて、簡単な英語やジェスチャーを使ってコミュニケーションを取ろうとしてくれるスタッフもいました。

私が日本に働く前、両親はとても心配していました。
中学を卒業してからというもの、私はすべての選択を自分でしてきました。国際高校に進学することも、アメリカの大学に通うことも、そして今、日本で働くこともです。親の立場で考えると、その時から遠く離れた場所で一人で生活することを心配するのは当然のことです。それでも、両親は私の決断を一度も止めず、いつも私の背中を押してくれました。多くの支えがあったからこそ、私は自分の好きなように生きてこられました。今回の訪問のおかげで、お母さんもようやく安心したようです。

最後に、お母さんに代わりまして、皆さんにお礼を申し上げます。本当にありがとうございました!

今週は少し長くなりましたが、最後までお読みいただいて、ありがとうございます。
また来週ねー

2024.7.4 Jinyu