2024.08.08

ひとりごと

夏のインターンシップを終えて

はじめまして、インターン生の長井と申します!
今週は、黄さんに代わりまして「ひとりごと」を書かせていただきます。2週間あったインターンシップがどのようなものだったか、お伝えしようと思います。

私は現在イギリスの大学に通っており、6月末から始まった長い夏休みを利用して香川に来ています。サンテックさんを知ったきっかけは、私が大学の日本人サークルで就活情報を広める仕事をしていた際に参加したキャリアイベントでした。大学で学んでいる機械工学の知識を、現場の経験によってさらに深めたいと思い、インターンシップに応募しました。

ここに来る前から、非常に新しくてきれいな建物というイメージを持っていました。また、この時から「SUNTECHごはん」のインスタグラムをチェックしていて、お昼ご飯を楽しみにしていました。(笑)

実際の製造の業務に関しては、大学でCADなどを勉強した経験から、ある程度の知識はありました。しかし、各部門の社員さんたちがどのように連携し、どのようなステップを踏んで仕事をこなすのか、またどんな問題に直面し、それらを解決していくのか、私には全く未知の世界でした。

さて、インターンシップが始まり、1週目は製造管理の業務を学びました。ある日は設計の強度計算と図面作成、またある日は生産管理の方に付いて、図面の確認、各部門と連絡、工程表を使ったスケジュール管理など。過去の成功や失敗、気を付けていることなど、すごく細かいところまで説明していただきました。専門用語が多く、全てを理解するまでには至りませんでしたが、雰囲気をつかめたのは非常に良かったと思います。

また、酷暑の中、初めて溶接と研削加工を体験しました。やはり思った通り上手くはいかず、ミリ単位の精度で安定して加工するのは、何十年も現場にいる「Shokunin」にしか成し得ないものだと実感しました。

2週目は品質管理の業務を学びました。主に様々な検査をし、欠陥があるか、また製品が基準を満たしているかを注意深くチェックする仕事です。時間がかかる作業が多く、かなり忍耐力が要る仕事だと感じました。非破壊検査など名前だけは知っている検査のお手伝いをする機会があり、手を動かすことによってその工程を理解できるのは面白かったです。

検査の書類を図面とにらめっこしながら頑張って読み解こうとした時間は、とても貴重でした。

かくして、私にとって初めてのインターンシップが、無事に怪我無く終わりました。とにかく新しいことや発見だらけで、2週間とは思えないほど濃密な経験ができました。社内の雰囲気はとにかくアットホームで、社長をはじめ社員の方々にはとても良くしていただきました。このインターンシップを軸に、就活を含め自身の成長を目指してこれから頑張っていこうと思います!

これからサンテックさんでのインターンを考えている方にお伝えしたいことは、学びたいというパッションがあるなら、是非応募してみてください!自分が得たい経験によって業務内容はもちろん変わりますが、「やってみたいことをとことんやる」にはバッチリな環境が整っていると思います。

最後に、週末に香川を観光したときの写真を載せて終わろうと思います。
ではまた来週!!

2024.8.8 Shunichiro