お久しぶりです!!
皆さん、お盆休みはどう過ごされましたか?
私は第57回さぬき高松まつりの「総踊り」に参加しました!

イベントの詳細は既にNews欄に載せているので、今週のブログでは、その準備期間中にあった出来事や、人事として感じたこと、そして参加者としての私自身の思いを少しお話ししようと思います。

今回の参加者には、バングラデシュとミャンマーから来た7人の技能実習生がいました。
入社してからもう五ヶ月が経ちますが、毎日挨拶はしているものの、みんなは工場で働いているので同じ会社で働いていても、ゆっくりとお話する時間がなかなか取れませんでした。

練習会は仕事が終わってから、みんなで一緒に会社を出発しましたが、私が高松に詳しいこともあって、自然と7人のガイド役を任されることになりました。最初は、英語と日本語のどちらで話しかけるとより良いのかなど、色々と緊張していましたが、何度か一緒に過ごすうちに,皆さんとの関係がどんどん良くなってきたと感じました。

こうした細やかな気づきが、お互いの理解を深め、人との距離を縮めるのに役立つなと実感しました。そして、人事として、こうした発見が仕事の楽しさのひとつだと感じています。

さらに、練習会や総踊りを通じて、本当に心温まる瞬間がいくつもありました。

踊りの先生は、私たち外国人がこういった踊りに慣れていないことを理解してくださり、休憩時間にも特別に時間を割いて、私たちのペースに合わせて一つひとつ丁寧に教えてくださいました。そのおかげで、自信を持って踊ることができました。

また、総踊りの後には打ち上げがありましたが、事前に私たちの中で宗教的な理由などで食べられないものがあるかを、二週間も前から確認してくれていました。こういった細やかな配慮には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、総踊りの日には、同僚たちがわざわざ私たちの踊りを見に来てくれて、本当に感動しました。事前には何も聞いていなかったので、歩道で携帯を持ちながら写真を撮ったり、手を振って応援してくれている同僚たちを見つけたとき、その温かさが心にしみました。

第57回さぬき高松まつりに参加できたこと、本当に嬉しく思います。1964年の第1回から、もう60年。この長い歴史を持つ素晴らしい伝統を、地域の皆さんと一緒に未来へ繋げていく一員になれたことを、心から誇りに思いますし、とても感動しています。
皆さんのおかげで、素晴らしい思い出ができました。この貴重な経験と温かい心遣いは、ずっと私の心に残ることでしょう。心から感謝しています。ありがとうございました!
じゃあ、また来週!!

2024.8.16 Jinyu