今日、スマホのアルバムを見ていたら、一年前の今日、Suntechに見学に来たときに食堂でうどんを食べた写真が出てきました。気づけば、日本に来てもうすぐ1年。この人事ブログも毎週のように書き続けてきました。本来は会社の記録のはずですが、気づけば私にとっても生活の一部になっていました。

この1年、本当にいろんなことがありました。慣れない環境に戸惑いながらも、少しずつ仕事を覚え、言葉を覚え、ここでの暮らしに馴染んでいった日々。でも、それ以上に心に残っているのは、何気ない優しさがあふれる瞬間の数々です。
インドネシア出張から戻ってきた日、机の上にかわいいお菓子が置いてあったこと。
修正を終えたブログの原稿に、そっと描かれた小さな星や花を見つけたこと。
近くの席の同僚が鉛筆を削って、「黄ちゃん!見て!完璧!」と削れた鉛筆の形を嬉しそうに見せてくれたこと。

こうした些細な出来事が、どれほど私を支えてくれたでしょうか。
日本での一人暮らし、異国で働くということ。
楽しいことばかりではなく、不安や寂しさを感じる日もありました。でも、そのたびに、ふとした瞬間に誰かがくれた優しさが、私の心をそっと支えてくれていました。
最初は「ここでやっていけるだろうか」と不安だったこの場所も、
気づけば帰ってくるとほっとする場所になっていました。気がつけば、Suntechは「職場」以上の存在になっていました。
そして、もうすぐ4月。新しい仲間が加わります。今度は私が迎える立場です。最初の頃、皆さんに支えてもらったように、今度は私が誰かの「小さな幸せ」になれたらいいなと思います。
この1年間、私の書いたものを読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。
これからも、この場所で、新しい思い出を紡いでいきたいと思います!!
2025/02/19 Jinyu