2025.09.04

ひとりごと

一年でいちばん好きな、Suntech の8月

先週、一階に降りたとき、キッズクラブの子どもたちが「Jinyu!」と声をかけてくれました。

去年は少し顔を出しただけなのに、ちゃんと覚えていてくれたことにびっくり!大人なのに、先に声をかけてもらえるって、すごく嬉しいものです。

1年ぶりに会った子どもたちは、新しい髪型をしていたり、表情がちょっと大人っぽくなっていたり、背もぐんと伸びていたり。思わず「大きくなったね!」って声をかけたくなるくらいで、「また1年経ったんだなぁ」としみじみしてしまいました。

そして今年、特に印象に残ったのは、遊ぶだけじゃなくてちゃんと会社の空気の中に溶け込んでいる姿。アメリカからのお客様が来社した日には会議室で英語の講演を一緒に聞いたり、インターン生の最終発表の日には社員と並んで発表を見たりしていました。子どもたちがそこにいるだけで、会場がぱっと明るくなる気がして、不思議と頼もしく見えました。

そんな光景を見ながら、ふと「子どもたちにはどう映っているんだろう?」と考えました。

私も小さい頃に母の職場へ行ったことはあるけれど、正直ぼんやりとしか覚えていません。
しかも、あの頃は今みたいに多言語や多文化が入り交じる環境なんてなかったし。だからこそ、今のキッズクラブでの体験は、きっと私の子ども時代よりもずっと鮮やかに残るんだろうなと思います。

そんなときに思い出したのが、先日社長のお母さまが話してくださった言葉です。

キッズクラブには、「子どもたちが大人になったときに、父母の会社で過ごした夏を覚えていてほしい」という思いが込められているそうです。

もし彼らが将来、この夏の出来事を思い出してくれたなら。自然と人に寄り添い、周囲を大切にできる大人へと成長してくれるのではないか。

1か月という短い夏のあいだでも、子どもたちにとっては特別な思い出になるのだと。毎回そう考えると、この日々は単なるにぎやかさにとどまらず、未来へとつながる時間なのだと感じます。

そして最後に、子どもたちへ。
今年もたくさんの元気をありがとう。みんなのおかげで Suntech にとても明るい夏がやってきました。来年の夏、また会えるのを楽しみにしています!

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2025/9/4 Jinyu