
採用資料を新しくするために、現場の写真を撮らせてもらいました。
カメラを握ったのは、総務スタッフ。
実は前職で写真の仕事をしていた経験があり、今回お願いすることにしました。
出来上がった写真は、本当に素敵で。
普段見ているはずの景色なのに、どこか特別に見えました。
シャッターが切り取ったのは、ただの作業風景ではなく、“誇り”そのものでした。
撮影を行ったのは、2月のとても冷え込んだ日。
1時間ほど現場に立っていただけでも、体の芯から冷えてくるような寒さでした。
そんな環境の中で、毎日あたりまえのように働いてくれている職人さんたち。
その姿を見ながら、
「この人たちがいるから会社が成り立っているんだ」
と、改めて感じました。
図面と電卓を見比べながら、鉛筆を口にくわえて考える姿。
後輩に声をかけながら、長年の技術を伝えている姿。
教わったことを何度も復習しながら、自分のものにしようとしている若手の姿。
どれも、特別な演出ではありません。
毎日の、あたりまえの仕事です。
でも、その“あたりまえ”が、こんなにもかっこいい。
そして、遠い国からやってきた実習生たち。
家族と離れて暮らしながら、慣れない環境で技術を学んでいます。
きっと不安もあるはずなのに、黙々と作業に向き合う姿がありました。
写真には、派手な瞬間は写っていません。
でもそこには、
静かに積み重ねてきた時間と、プロとしての覚悟がありました。
人事として制度や採用を考えることも大切な仕事です。
けれど、現場に立つたびに思います。
支えるべきなのは、この“あたりまえのかっこよさ”だと。
これからも、人事として、
職人さん一人ひとりが安心して、誇りを持って働ける環境を整えていきたい。
そんな気持ちが、より強くなった一日でした。


2026.3.5 Satoko